[2024]春を満喫する京都のいちごビュッフェ&ア...
昔懐かしいシュワシュワで甘くて冷たいクリームソーダ。定番のメロンソーダにアイスクリームから、思わず写真を撮りたくなるような、見た目もかわいいクリームソーダにも注目。個性派揃いな京都のクリームソーダをチェックしてみて。
1948年の創業以来、変わらぬ佇まいのレトロ喫茶が若者に注目されている。ソワレとはフランス語で「夜会」を意味し、その名の通り日が暮れるにつれブルーの照明が妖艶なムードを漂わせる。定番は、5色のゼリーが入ったゼリーポンチだが、好みの色のソーダが選べるクリームソーダも抑えておきたい。昭和を代表する美人画の巨匠・東郷青児氏が描いた女性のイラスト入りグラスもまた店の雰囲気とマッチ。
木の深い茶色の空間に、バイオリンケースの内張りをイメージした青いビロードのチェアが印象的。やさしく包まれるような雰囲気のクラッシック喫茶[ヴィオロン]は、日々配合を変え焙煎するコーヒーと、ソムリエでもある店主がセレクトするワインの専門店。コロナ禍を経てケーキや料理とワインのペアリングメニューも提案している。そんな中、フォトジェニック!と注目されるのがクリームソーダ。懐かしい甘いソーダに、乳脂肪分の高いミルクが入ったリッチなアイスクリームが好相性で美味しい。
ステンドグラス越しの木漏れ日が心地よい一軒家カフェ。有名な画家による名画や映画のポスターなどが飾られたクラシックで芸術的な空間で味わえるのは季節感を大切にしたメニューばかり。野菜やフルーツといった旬素材を使った自家製ランチやワッフル、デザートが味わえる。クリームソーダは、定番の蜂蜜レモンをはじめ、自家製のフルーツコンポートを使用した果実ごと楽しめる季節限定のメニューも登場する。
石畳の路地裏にある町家猫喫茶。大正ロマンがテーマの店内は、1Fは喫茶スペース、2Fはにゃんこスペースが広がる。にゃんことの触れ合いだけでなく喫茶も満足してもらいたいと、にゃんこクリームソーダや、夏限定の招きにゃんこレスカ(1日5食限定)など、猫好きの心を鷲掴みにするメニューが揃う。2Fへ上がれば、人懐こいにゃんこたちがおもてなし。少人数制だからのんびりと満喫できるのが嬉しい。
愛知県の味噌店[今井醸造]が手掛ける人気店[ぞうめし屋]の姉妹店である[喫茶ゾウ]。長年京都で愛されていた喫茶店[ブラジルコーヒー]の雰囲気をそのままに、その跡地を引き継いでいる。バターをたっぷり使って仕上げるサクサク生地のクレープがメインメニューだが、ゾウさんのクッキーがトッピングされたカラフルなクリームソーダも、愛らしい見た目で大人気。
丸い窓が印象的な1973年にオープンした喫茶店。布製のブラウンの壁紙やランプがモダンな空間は、まるでフランスの老舗カフェのよう。“家にいるように寛いで欲しい”との思いがこもったおもてなしは、長年通う常連さんの心を癒やしている。一日中オーダーできるモーニングセットや、ナポリタン、ハンバーグ定食などのメニューが揃う中、見た目もかわいいソーダパフェは外せない。
1969(昭和44)年建設の船をモチーフにした印象的な外観で存在感を放つ祇園のビル。その2Fにある喫茶室はヒノキの無垢材に覆われた天井と壁、リズミカルに突き出したガラス球の照明が醸し出す高級感ある空間。定番人気の自家製レモンゼリーの他に、クリームソーダもおすすめ。暑さで疲れた体を癒してくれる一品を注文してみて。
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