まもなく創業70周年を迎える[洋菓子のバイカル 下...
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惜しまれつつ閉店となった烏丸三条の人気カフェ[伊右衛門サロン京都]。もうあの味や空間には出合えないのか…と肩を落としていたみなさん!実は[伊右衛門サロン]は無くなってしまったのではなく、東山に移店することになったそうなのです!リニューアルオープンしたお店の名前は[伊右衛門サロン アトリエ 京都]。一足先に内覧会に行かせていただいたので、以前よりさらにパワーアップした[伊右衛門サロン]をたっぷりとご紹介いたします。
場所は八坂神社の南楼門から南へ少し進んだところ。町家の古き良き佇まいを残し、外観は隠れ家のような雰囲気です。
1Fには広々としたカウンター席がずらり。調理している様子も目の前で見ることができる特等席です。奥にはテーブル席の個室があるので、複数人で食事をしたい場合も安心。机や椅子だけでなくラグもモダンでおしゃれなんです。
さらに2Fには個室の他に「THE BAR&TEA ROOM」というお茶やお酒をゆっくりと楽しめる専用の空間がありました!ここでしか飲めない多様なアレンジティーなどを味わえるそうで、これぞまさに“贅沢”な時間。こちらでは今後ティー・プログラム「且坐喫茶(SHAZA KISSA)」の開催も予定されているとのことです。
ではお待ちかねのメニューをご紹介。以前の[伊右衛門サロン]はカフェメニューが多かったですが、今回はしっかり食事ができるメニューが揃っています。ちなみにこちらのフードメニューは[京都吉兆]の総料理長・徳岡氏や、以前この場所にあった[レストランよねむら]のオーナーシェフ米村氏、『作ってあげたい彼ごはん』の著者でもある料理家のSHIORIさんなどがプロデュースに関わっているんです!
おかゆ御膳などが味わえるモーニング、蒸し寿司や釜炊きご飯が味わえるランチやディナーと、時間によってメニューは異なります。ちなみにドリンクやデザートメニューはいつでもオーダー可能。
今回はディナーの[伊右衛門サロン]のコース3800円(税抜)をいただいたので、そちらを中心にご紹介。
最初は季節の野菜すりながし。今回は玉ねぎのすりながしでした!玉ねぎをすりつぶしてスープ状にしたもので、素材の甘みが口の中に広がり、いくらでも飲めちゃいそうな美味しさ。
続いて登場したのが京都農家の野菜〜発酵ディップ添え〜。この納豆のソース、納豆の風味や粒は残っていながら程よくすりおろした野菜の甘みがあり、納豆好きにはたまらない一品。おばんざい3種盛り合わせでは抹茶のおぼろ豆腐や焼きなすと蒸し鶏のナムルなど、それぞれ違った味を楽しむことができました。
さて、お待ちかねのメイン料理はハンバーグ(+500円)、本日の魚料理、本日の野菜料理から選ぶことができます。今回は魚料理からサワラの西京焼きと野菜料理からふろふき大根をいただきました。どちらもやさしい味で、素材の旨みと味噌との相性が抜群。
シメのご飯は五目蒸し寿司or季節の釜炊きごはんを選べます。他にもプラス料金で鯛や和牛の蒸し寿司にすることも可能。今の時期の釜炊きごはんは豆ご飯でした!五目蒸し寿司も見た目・味ともに文句なしです!
さて、まだ終わりではありません!たっぷりごはんを食べたあとは甘いものが欲しくなりますよね。このコースにはおやつが付いていて、たくさんあるスイーツの中から1つ選ぶことができるんです。これらは全て卵や乳製品を使っていないヴィーガンスイーツです。食後茶と一緒にいただきます!
今回はコース料理をご紹介しましたが、もちろんアラカルトで注文も可能です。
最後に、どの時間帯でもオーダーできるドリンクメニューの中から注目の品をご紹介。
今回いただいたのはベジタブル抹茶ラテの紫梅と、抹茶フルーツシュラブのRED。ベジタブル抹茶ラテは3層になっていて、下に野菜のピュレ、真ん中に豆乳やアーモンドミルク、上に抹茶というドリンク。抹茶の苦味と野菜の甘みが混ざって、これまでに飲んだことない味でしたがとっても美味しかったです。抹茶フルーツシュラブは下がフルーツジュレとビネガー、上が抹茶なので、甘酸っぱさと抹茶の苦味が混ざってこれまた不思議な味なんですが美味しい!大満足!
他にも、ほうじ茶と芋焼酎の相性が抜群のほうじ茶ネグローニや煎茶入りのサングリアの茶ングリアなどをはじめとするドリンクメニュー、パフェやパンケーキなどのデザートメニューともにたくさんありましたよ。
こちら混雑が予想されるため、特に食事メニューを考えている方は予約して行くのがおすすめです!みなさんもぜひ、新しくなった[伊右衛門サロン]で贅沢なひと時を過ごしてみてくださいね。
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